用語について

監視カメラに関する用語などを纏めてみました。

 

1.防水規格について

 

監視カメラの仕様を見るとIP66、IP67等の言葉を目にすると思いますが、これは電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)…日本工業規格で規定された防水や防塵の程度についての等級です。

 

IP67と記載されている場合は、最初の「6」は固形物に対する保護等級を、次の「7」は水に対する保護等級を示しています。

 

・外来固形物に対する保護等級

保護等級

内容

0級 特に保護がされていない
1級 直径50mm以上の固形物が中に入らない(握り拳程度を想定)
2級 直径12.5mm以上の固形物が中に入らない(指程度を想定)
3級 直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
4級 直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
5級 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵型)
6級 粉塵が中に入らない(耐塵型)

 

・水の浸入に対する保護等級

保護等級

内容

0級 特に保護がされていない
1級 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級 あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級 あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級 あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

 

よって、IP67は、粉塵が中に入らない(耐塵型)かつ、一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)双方の耐性を持っているという意味になります。

2.バンダル・プルーフについて

 

バンダル・プルーフは、耐衝撃性を高めたケースを使用したタイプです。
アルミダイキャスト製のケースで、泥棒などの侵入者がカメラに気がついてバールやハンマーなどで壊そうとしても、なかなか壊れない耐久性を持っています。

 

主に、屋外用カメラがこの機構を採用していますが、屋内用でも採用している機種もあります。

 

 

3.IR機能について

 

赤外線を利用する事で、暗い場所でも映像を映し出す機能です。
映像は基本白黒映像となりますが、特殊な方式を採っているカメラではカラーで映し出す事も可能な機種があります。
また、光源が不足してる場所向けに赤外線投光器を内蔵したタイプもあります。

 

 

4.HD-SDIについて
同軸ケーブル(TV用に使用されている5C2V等)を利用して、ハイビジョンカメラの映像を伝送する方式で、殆どの監視カメラはこの伝送方式を採用しています。

 

伝送距離は100mと言われていますが、実用では80m前後とも言われています。
弊社が扱っているカメラの一部では150mまでの伝送が保証されている機種もあります。

 

 

5.C/CSマウントについて
監視カメラで使用されているレンズのマウント規格です。
C/CSといった記載をしていますが、Cマウント、CSマウントいずれでも使えるという意味です。
Cマウントレンズは顕微鏡、映画用16ミリフィルムカメラ、工業用カメラなどのCCTV規格で使用されていますので、用途に合わせたレンズの選択が可能です。

 

CSマウントレンズは、カメラの小型化に合わせてCマウントの規格をダウンサイズした物で現在こちらが主流になっています。
CSマウントも様々な用途向けレンズが豊富に揃っていますので、付属レンズでは対応出来ない場合は、C/CSマウントが使用出来る監視カメラを選択するのが良いでしょう。

 


 
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